スマホでフォームを撮るなら、この5つを守らないとAIも人も分析できない
撮った動画が使えるかどうかは、撮影の5分で9割決まります。
フォーム分析のために動画を撮る家庭は増えましたが、実際にはそのほとんどが比較に使えません。よくある失敗は、カメラを動かして子どもを追いかけてしまうこと。画面の中で常に中央に映っていると、体がどれだけ移動したか・どれだけ沈み込んだかという情報が失われます。
守るべきは5つです。①三脚などでカメラを固定する(追わない)。②真横から撮る。斜めからだと関節の角度が実際と変わります。③フレームレートを60fps以上にする。標準の30fpsでは、接地の瞬間が1〜2コマしかなく比較になりません。④明るい場所で撮る。夕方以降の屋外は被写体がぶれます。⑤全身が入る距離を保ち、毎回同じ距離・同じ高さで撮る。
特に効くのが5番です。同じ条件で撮った動画同士でなければ、先月と今月の比較ができません。「三脚の位置に養生テープでマークをつける」「腰の高さに固定する」といった雑な工夫で十分です。
撮る本数は多くなくてかまいません。むしろ、条件を揃えた3本のほうが、バラバラな30本より価値があります。条件が揃っていない映像は、AIに読ませても人が見ても、判断の材料になりません。
この撮り方は、後からやり直しがききません。大会の映像は一度きりです。夏休みのうちに家庭の撮影ルールを決めておくと、秋以降の記録がそのまま資産になります。
親が気をつけること
撮影は本人の同意を取ってから。嫌がる日は撮らない、を最初のルールにしてください。
出典・参考
- のびしろAI(自社検証)|実撮影28本の条件充足調査(2026-08)
うちの子に合う記事だけ読みたい方へ
競技・学年・いま気になることの3問で、最初に読む3本を選びます。登録不要。
30秒で、うちの子向けの3本を選ぶ →